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まだですが、ことしの8月5日ごろでございましたが、2公演をお願いいたしまして、おかげさまで超満員でございました。ぜひまたお願いしたいと思っていますけれども、なかなか希望が多くて大変なようでございますが、かなりの盛況でございました。
感じましたのは、県民のファンはもちろんでございますが、関西、東京の方からも一緒に追っかけてくるといいますか、そういうファンもたくさんいらっしゃるんですね。それから、前売りの券を売るときにしましても関西の方からも泊まり込みで券を買い求める、そういう状況も見られました。宝塚の公演では大変感謝いたしております。

 

○山下
また1度情報を、ご希望を伝えておきますので……。

 

○菅野 
中標津ですけれども、昨年7月、うちの会館もオープンしまして、まだ1年ちょっとなんですけれども、町民手づくりのミュージカルを記念にやりまして、脚本から演出から舞台裏、キャストまで、すべて町民でつくったんです。札幌公演なんかもやりまして、そこそこに成功だったなというふうに思っているんですけれども、ほかの劇団との交流がないものですから、どうも行き詰まりの−行き詰まりというほどまだ歴史がないわけですけれども、ほかの劇団との交流をしたいと団員の中から出ているんです。
どういうふうに進めていったらいいかわからないという部分がありまして、先ほど七飯町さんでやられているということもお聞きしましたが、例えばどこかのプロの劇団の方との交流ができないのか。ミュージカルですから、ジョイントでするというのは非常に難しいのでしょうけれども、何かしらそんなことができないのかというようなことを考えています。そのあたりで何かありましたらと思いますけれども。
○前田 
芸術情報プラザの土井さんがそういうことのアドバイザーでいらっしゃるので、土井さん、どうぞお願いします。
○土井 
それはどういう形で−例えば劇団間、あと個人の交流というのもあるんですよね。ですから、例えば何かこういうような感じのミュージカルだったので、出演者の方々がこういう人と何か交流ができたらいいとかというふうなお話は出ましたでしょうか。例えばスタッフであるとか、役者さんであるとか、演出の方であるとか。劇団単位ですか。
○菅野 
とにかくほかと交流をしたいという漠然とした話しかまだないんです。札幌公演をしたときに舞台などでいろんな方とめぐり会ったんですけれども、そのときに非常に刺激になることが多かったものですから、そういう交流を続けているうちにクオリティーも上がってくるでしょうし、いろんな舞台技術も少しは上がってくるんだと思うんです。そういう同じことをやっている人に会いたいというんでしょうか、うまく説明できないんで

 

 

 

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